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廣田徹

デイサービスキャスト

大阪府出身。幼い頃から絵を描くことが好きで、前職では工業製品のデザイナーとして経験を積む。母親の病気をきっかけに、機械と向き合う仕事から人と向き合う介護という仕事に転職を決意。4歳の男の子の父でもあり、息子の運動会に行ったり、自転車の練習に寄り添うのが休日の楽しみ。

機械と向き合うデザイナーから180度の転身

■キャストもゲストもみんなで「楽しむ」

―CLOVERを選んだきっかけは?

ホームページを見た時と、実際に面接に来た時のアットホーム感が良いなと思ったからです。ゲストに対して流れ作業のような仕事はしたくなかったので、ひとりひとりとしっかり向き合える距離感があることに惹かれました。また、50代での異業種からの転職ということもあり、未経験でも資格取得を応援していただける環境であったことは大きいです。

ーCLOVERの良いところを教えてください!

キャストが全員「バカ」になれるところですかね(笑)「バカ」という表現を使うと語弊があるかもしれませんが、それは全員が「全力で楽しもう!」という空気感を作っているという意味です。キャスト自身が楽しみながら仕事をしていれば、その楽しさはゲストにも伝わると思っています。CLOVERに入るまでは、介護といえば「お世話をする」のようなイメージがありました。でもここは、ゲストもキャストもみんなで同じ時間を楽しく過ごしていこう!という空間なんです。実際に、参宮橋事業所にはいつも笑いが絶えません。

多くの人と知り合えたことが何よりもこの仕事の魅力

―これまでで最も心に残っているエピソードはありますか?

入社して2、3ヶ月たったころの話です。その頃はまだ、未経験で入社したということもあり慣れないことばかりでした。また、機械を相手にする仕事を長年やってきたところから、人と向き合う仕事に180度の変化があったので、何から何まで追いつくことに必死で・・・。そんな時にあるゲストから言われたのが、「あなたは、あなたが思ったようにやりなさい」という言葉でした。その方は認知症をお持ちの方で、どこまでご自分で理解されて言った言葉だったのかは正直分かりません。でもその言葉が当時の必死だった自分になんだかすごく響いて、「よし、がんばろう」って思えたんです。いまは、そうした人との関わりの中で生まれる「あったかさ」を感じられることが日々の楽しみです。ゲストは私からしたら人生の大先輩です。だからこそ、教えていただくことや学ぶことも非常に多いんです。この仕事に就いてから、キャスト、ゲスト含め、多くのさまざまな方と出会えたことが何よりも良かったと思っています。

もっと多くのゲストと関われるようになりたい

―今後の目標はありますか?

介護福祉士の資格をとりたいと思っています。それと同時に、レクリエーションの引き出しも増やしていきたいです。同じレクリエーションでも、体の機能などによって、楽しめる方と楽しめない方がいます。より多くのゲストに楽しんでいただけるためには、そのジャンルを増やしていく必要があります。CLOVERではおかし作りや楽器演奏など、自分の特技をゲストに楽しんでいただけるように生かしているキャストが多いので、自分もそういった方たちから学んで、より多くのゲストと関われるようになっていきたいです。

あとは、4歳の息子が自転車に乗れるようになることです(笑)休日の日は息子と過ごせることが何よりも楽しみなので、父親としてもそういった時間も大切にしていきたいと思っています。