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松川杏采

デイサービスクローバー・キャスト

幼い頃から、美容師である母の「パズルのピースをはめていくような、顧客のニーズに応える接客」を見て育ち、人を笑顔にしたい、人と関わる仕事をしたい!と思うように。 アパレルの販売員も経験しており、クローバーのお洒落女子代表!好きな言葉は、昔からずっと変わらず、ウォルト・ディズニーの名言『夢見ることが出来れば、それは実現できる』

前職はクレープ屋さん!?介護現場で働きながら、保育士の資格取得も目指す「パラレルキャリア」女子!

―CLOVER (介護業界)への転職のきっかけを教えてください。

前職の求人広告の営業を辞めるつもりはなく、顧客の方とも信頼関係を築けて、本当に毎日楽しく仕事をしていました。その中で、介護業界の広告に携わっていた時、この業界としては、面白いことをやっているなと、クローバーの求人を見て思っていました。

問い合わせ先がなかったので、応募フォームから「転職する気持ちはないのですが、お話しを聞かせて欲しい」ということを伝えて、社長の香丸さんに直接お話を聞かせていただくことになりました。

実際にお会いすると、香丸さんは、人生設計として今後私がどんなことがやりたいのか、具体的にお話しを聞いてくださいました。高校では、特別養護支援学級の先生をめざそうと福祉科目を専攻していたため、福祉関連の資格を持っていました。でも、さらに専門の資格がないとそういった場所では働くことができず、一度その夢を断念していました。

そういったこともあって、共生や療育、介護を展開するクローバーの事業にどんどん興味が沸いていきました。話を聞いているうちに、資格支援のサポートや未経験から採用を行っているという事を知り、当時は諦めた療育や福祉の仕事を、「クローバーではできるのではないか…?」そう思い始めました。

その時、⾹丸さんが、私のキャリアプランを考慮し、もしクローバーに⼊社したら…と具体的な資格取得の段取りを提⽰してくれ、「3か月、待っていますので。ぜひ考えてみてほしい。」 と⾔ってくださいました。
その「待っている」という⾔葉に、こちらの状況をここまで配慮してくれる会社があるんだな、と驚きました。

―CLOVER を選んだ理由は?

⾯接後、前職の忙しさで、クローバーになかなか連絡できずにいたのですが、再度、香丸さんが「資格取得の⼿続きをしたいのですが、いかがでしょうか。お返事お待ちしています」と連絡をくださったこと。そしてやはり介護と療育、両⽅できる環境にとても惹かれたこと。その2つが⼀番の理由です。

25歳までに、これを一生の仕事として極めたい!というものを見つけようと決めていました。それまでは自分の好きなこと、得意なことだけをしていこうと決め、これまで仕事選びをしてきました。

クローバーでは、わたしが思ってきた、「極めたい!」という仕事、諦めかけた夢を実現できる。そう確信しました。

―松川さんと岩屋(インタビューしているキャスト)は、アパレル業、IT業界も通って…介護業界に転職という点で、勝手に親近感を持っています(笑)いままでの職種が、福祉・介護業界で役立ったこと、共通することはありますか?

「人」との繋がりを大切にすることです。

求人広告の営業として働いていたころ、取引先の会社が主催の「ガールズアワード」というイベントで、別事業部のお手伝いとしてクレープ販売もしていました。出店している他の店の人と仲良くなり、その繋がりから、キッチンカーを出す場所のノウハウを教えてもらったりしました。また、居酒屋で働いていたころには、魚の解体ショーを企画して、見物客が外にはみ出るほど見に来てくれたこともありました。

すべて「人」がキーワードです。情報をくださるのも人。買いに来てくれる方も人。

洋服の販売も、相手がどうすれば得するか、どうやったらファンを増やせるかを考えていました。

せっかく出会って関われたのなら、ここにくれば笑顔になれる、楽しんでもらいたい、喜ばせたい。出会った人、全てに対して、そういう気持ちを持って仕事するところが、全ての仕事に通ずるところかなと思います。

―現在、介護職員をしながら、採用&HP更新担当としても活躍されていますね。また、クレープ作りやバルーンアート(特技)、送迎までやられていて、松川さんにできないことがない!というイメージです。そのバイタリティーはどこから来ていると思いますか?

クローバーは福祉の業界として、とても面白い会社だと思っています。

介護業務以外にお手伝いさせていただいている採用関連の仕事は、「一緒に働く楽しいことできる仲間を募集したい!」という気持ちが強いです。面白いことができる会社と人との架け橋的な存在になりたい!と思っています。

クレープを焼くなどのレクリエーションは、ゲストの笑顔や感動が原動力です。脳トレなどの普通のレクももちろんやりますが、高齢者の方や認知症の方は、お年を召すほどに、感覚が研ぎ澄まされていくと思っています。

テーマパークってそこに入るだけで、笑顔になってしまう雰囲気があると思います。

そういう雰囲気を作っていきたいです。イベントを企画して、バルーンアートやおやつ作りをすることで、ゲストもキャストも自然と笑顔になれる雰囲気に巻き込みたいです!

―CLOVERで最も心に残っているエピソードはありますか?

耳が遠くて、皆さんの輪の中に入ろうとせず、表情から「孤独を感じているのでは…」と気がかりだったゲストがいました。

そのゲストがある日失禁をしてしまったことがありました。ほとんど認知症の症状もないため、本当にお恥ずかしそうな表情をされ、居ても立っても居られなくなりました。

着替え用にお洋服を貸し出す際、すぐご用意できるものが、派手な柄ものしかありませんでした。そのゲストはシンプルなお洋服がお好きだったはずなので、合うものはないかとやっとの思いで、「これなら」と納得してくださったお洋服を探しだしました。

後日、そのゲストからお手紙をもらったのです。

「あの柄は嫌だったと言えたのは、松川さんが対応してくれたからよ」という内容でした。

「松川さんだから、わたしはとっても恥ずかしかったけど、任せて、わがままが言えた。そして昔から文通が趣味だったから、こうやって手紙を書こうと思ったことにも、ありがとうと言いたいのよ」と綴られていました。

手に力が入りにくく、文字を書くにもとても時間がかる難しい状況にも関わらず、便箋3枚にわたって書いて下さったのです。その手紙をいただいたことは、信頼関係ができていると強く感じられた出来事でした。

わたし自身がおばあちゃんっ子だったので、余計に自分のおばあちゃん以外とこのような関係になれたことに、とても感動しました。

―CLOVER の良いところを教えてください。

やっぱり、こうしたい、良くしていきたいという気持ちがあれば色々なことにチャレンジさせてくれるところです。良いと思うものを話し合って取り入れて行こうと、追求しているところが特に将来性があり、ワクワクする会社だと思います。

福祉業界のベンチャー企業だと思っています!

―今後の目標はありますか?

今年の4月には相談員業務ができるようになります。

そしてこの2年間で保育士の資格取得の勉強をしながら、実務経験が3年になるので、介護福祉士の資格も取ろうと思っています。両者を対等にケアできる、スペシャリストになりたい!それが目標です。

他のキャストに聞きました!
松川杏采さんってどんな人?

土屋佳代子 デイサービスクローバー・キャスト

笑顔でない松川さんを見たことがないです。フロアに負の空気が流れるや否や、すぐに軌道修正!
ゲストの笑顔の花がポンポンポンっと咲き始めます。いいなー!あんな風になりたいなー!といつも思わせてくれる存在です。

ゲストの心や身体の細かい変化を見落とさず、丁寧な対応がみんなを笑顔に導きます。
そして、もう一つの魅力がお料理!基本がしっかりと身についていて、手早くそしてとても楽しそうに調理している松川さんを見ていると、
心がほっこり…、嬉しい!何より美味しくて!松川さんの調理担当日が待ち遠しいです。

4月から、介護士と学生の2足の草鞋の生活がスタートですね!目標と夢に向かって前進!頑張って!

中野歩 デイサービスクローバー広尾・キャスト

以前ヘルプに行った際、その場の雰囲気を変えてしまうくらい笑顔で働いている松川さんを見た時に、
プロ意識が高いのと周りを笑顔にする力がある人だな!!凄いな!!と率直に思いました。
私も広尾事業所ではうるさいくらい賑やかにやろう!!という信条があるので(笑)
共感できたと同時に「笑顔」の超絶パワーを目の当たりにした事を今でも鮮明に覚えています!!

いつも元気いっぱいの松川さん!!
まるで太陽のようなその明るさは、ゲストのみならず我々キャストまでも元気にさせてしまう程の強者です!!

グエン ティ ズエンさん デイサービスクローバー・キャスト

松川さんは優しくて素敵な方です!入社当時、仕事を教えてもらったのですが、本当にわかりやすく、丁寧で、今でも憶えています。

そんな松川さんとは、自然と仲良くなり、プライベートでも遊びに行くように。
目黒のお花見やサンシャイン展望台、わたしのオススメのベトナム料理やさん。
手続きのため、一時帰国する前も流行のタピオカや韓国料理やさんに行ったり…。
本当に思い出がいっぱいです。

実は今年、母国ベトナムで結婚式を挙げるのですが、招待させていただきました。
松川さんがちょうど資格取得の学校があり、多忙な中スケジュールを調整してくださっています。
日本に来て、仕事先でこんなに仲良くなれる方と出会えるなんて。

わたしが「ストレスナイヨー!」と言えるのも、
公私ともに支えになってくれる松川さんという存在が大きいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。