研修に行って来ました。(前回の続き)

大寒の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回も昨年末に参加した、研修を紹介いたします。

今度は12月22日に参加した、発達療育実践研究会の研修です。

タイトルは「二足直立への定型発達」

胎児期からの発達過程を直立歩行の観点から学ぶ研修でした。

ただ、内容が膨大で、残りは2月に行うそうです。

ごく簡単に説明すると、赤ちゃんは妊娠6週目頃から、脊椎の反応で、頭や体幹を前後屈する胎動が出現し、8週目頃には驚愕運動が出現するそうです。

また15週目頃から、体を動かせることで、脳細胞を脳に集め、脳を作っていくそうです。

更に28週目までは、身体を思い切り動かして運動し、脳の形成を促しますが、それ以降は身体が急激に大きくなることで、胎内で身体が丸まります。そうすることにより、身体軸を身につけると同時に情緒の安定を獲得するのです。

身体を丸めることは、動物に共通する身を守る手段であり、それを胎内で経験しないと身を守る意味が理解出来なくなり、情緒不安定につながるそうです。

まだまだありますが、続きはまた今度。

長文失礼いたしました。

児童発達支援管理責任者 高橋