読書感想文“岩田さん”②

今日のイーゼルの答えです。

人類史にチーズが登場するのは、なんと

5,000年以上前!

ちなみにその頃は、山羊さんのチーズだったらしいですよ。

現代でも今朝キャストから差し入れてもらったこちらとか、

チーズがふんだんに使われてます!

恵比寿アトレの人気店

「ドンク」さんの、私も大好物のヤツ。

嬉し、美味しの冬の朝に

チーズと、りんごと。共に歩んできた人の営みに、

思いを馳せたのでした(食べ終わるまで数瞬でしたが)。

あっちこっちで話題になってますね

「岩田さん」。

岩田さんは、当然というか

物凄い読書家だったそうで。

任天堂の宮本茂さんが、本書の中で

こうおっしゃってます。

「岩田さんの読み方というのは、本の中にヒントを求めるのではなくて、普段考えていることの裏付けを得たり、自分の考えを本を通して人に伝えたりするために役立てているような感じでした」

というわけで今回は、

読み進めていくうちで私の

心に残ったフレーズを

二つだけ紹介したいと思います。

「物事って、やったほうがいいことのほうが、実際にやれることより絶対多いんですよ。だから、やったほうがいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです」

これ。

まさにコレ。

盛り沢山にするのは、とても良いことだと思うんです。

ただ。しかしながら。

盛り込んだもののうち、どれだけのことを

「倒れさせずに実現させられる」かどうかは

コンダクターの責任。

純粋なパワー依存になると思います

(もちろんチームでやるわけですけど、そこに拍車をかけられるかどうかはね)

これはもう、結果で出る。

予測は立てられたはずだし、

不確定要素だって理由にはならない。

「そうは言ってるけどさ。

『そう』為せてないじゃん」

は、避けたいもの。

着実に進んでる」

「次回に活かされる」

「得たものもある」

じゃ、足りなくて。

然るべきリザルトまでの

リミットは、(笑)。

なんだったら、本来のそれに

オマケつきくらいが、当たり前。

コレ、ビジネス界じゃ常識なんですけど?

…失礼しました(笑)

これは、ムルタさんでした。

(この人はバッドエンドだけどねー)

福祉分野ではなぜかいまいちスポットが当たりませんけど。

関わる人ひとりひとりが、

企業活動を通じて『得たもの』をもって

社会に還元するという

「企業の本義」からは外れられないのです。

ここを抜きにして

「いい取り組み」は、語れない。

度外視で終始させちゃダメ。

そこらへん

岩田さんは、

ハードでも

ソフトでも

難題を見事に解決されてきてます。

だから、尊敬。

そしてもう一つ。

「人にはポテンシャルがありますからね。その、人々が持っているポテンシャルを、なるべく有効に活かせるようにすることは、組織のほうで助けられるんじゃないかと思います。逆に言うと、組織の中で内向きに消えていく力、無駄な方向へ消費されていくエネルギーってものすごくあるわけで、それの向きをそろえるだけでも、外に対してものすごく有効な力になると思います」

…コレに関しては、

この1年で

如実に実感しましたね。

グループ全体を眺め見ても

ただただ、広尾のみんなに感謝です。

ほんとに良く「支えて」くれました。

…個人的にはそろそろ

「逆の立場」の時期が

あってもいいと思うんだけど…。

ゲストに、相対する。

そこの質を、高める。

とても大事なことです。

ところで。

キャストにそれを求めるとき

果たして、キャストが

その方向に向かいやすいように

できてるかな?

我ながら

はなはだ、未熟だと

思ってます。

あのN