『関東の一つ残し』

今朝のイーゼル

再掲です。

1904年といえば、日本でも

そう!

お受験でも話題になった

「天声人語」がスタートした年でも

ありますね。

‥え?

そっちじゃないだろって?

今年も

あとわずか(写真のテレビは、去年。はやい‥)。

今年を振り返るため

来年を迎えるため

健やかなるは、一大事。

だから

こういうのが、ほんと助かります。

いつもありがとうございます。

お礼を伝えた時のこと。

あ、だいぶ収穫されたんですね。

「そうそう!枝の高さもこのくらい(ひとまわり)あったんだけどさ、切っちゃった。次のためにね」

あ!一個だけ、残ってますよ?

「それはね『関東の一つ残し』」って言ってさ。

わざと残してるんだよ」

へえー!

関東の一つ残し‥最後に残ったものを指すことば。地方によって、いろいろな呼び方がある。関西では「遠慮のかたまり」と呼ばれ、若干違うニュアンスが込められる、など。

「まあ、昔の人はうまいこと言うよね!」

昔の人

と、言う言葉に

平成すら過去になった、今という時を

しみじみ思いました。

「この枝もね、もとは多摩から持ってきたの。こんなにおっきくなっても、ここだけは変わらないね」

その頃と

今。

変わるや、変わらざるや。

わからないもんですねえ。

あのN