Think Simple(読書感想文)

まず始めに。

この本を読もうと思った経由について。

クローバーの制服。現在は、ほとんどの事業所はシャツタイプのものを👚👔使用しています。

近々リニューアルする予定とのこと。

そのデザインのテーマは”アップルストア”だそうです。

さらにわたくしごとですが、夫がかなりのアップル贔屓でして、MacFANという雑誌にコラムを書いているほどのアップル製品愛好家なので、このタイミングでの共通点に、スティーブ・ジョブズ関連の本を読みたくなりました。

そこで今回はこちら。

この著者はスティーブ・ジョブズと12年間働いたクリエイティブ・ディレクターです。

現代ビジネス本として、営業職の方などもオススメに紹介していたので、興味が湧きました。

アップルの凄いところとして、すぐ思いつくことは、それまでWindowsでほぼ仕事をしていたり、キャリアの取り扱い範囲の関係で、アンドロイドを使っていましたが、前職でMacを使えるようにならないといけない場面があり、そこでようやくMacやiPhoneを使い始めましたが、初めて触っても、何となくやりたいことへたどり着けること。

あ、これを押すのかな?と直感的に分かるところ、それに尽きるのかなと思いました。

そして、私自身、このブログやプライベートなメールでもそうですが、本来はシンプルに短く書きたいとこが、どうしても長文になってしまいます。

この本の「複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか

の部分にドキッとしました。

長く言うことで、丁寧になっていると思っていないか?

容赦なく伝える

遠回しに傷つかないように言うことで、本当に伝えたい部分があやふやになってはいないか?(もちろん日本人特有の気遣いは必要)

無駄の多い会議をすることで、「これだけ時間をかけて頑張っている」と思っていないか…。

第1章から終わりまで、深く頷くことばかりのこの本ですが、このブログではクローバーと比べて、私が感じたことを伝えて行きたいと思います。

“ジーニアスバー”

アップル製品のことを聞きに行くたびに、「かっこいいなー!」と思っていました。不具合を見てもらうこともあったので、ジーニアスって何よ😤と思ったこともありましたが笑、やはり働いている側からすると、テンション上がりますよね。

クローバーも職員のことを”キャスト”と呼ぶところが好きです。

こちらは日本においても一度は見かけたことがあるであろう、アイスクリーム🍨が有名なベン&ジェリーズ

実は社会的・環境的な取り組みを積極的に行なっている企業です。

その熱意はHPを見てもわかりますが、これを読んで、環境問題に興味ない、と思う人はなかなか就職しようと思わないと思います。

クローバーで、先日、専門学校への合同説明会に参加させていただくことがありました。

https://ameblo.jp/clover-yoyogiuehara/entry-12448043154.html

(アメブロへ飛びます)

周りの企業は全てスーツ。各ブースでは介護の歴史を羅列してあり、いわゆる企業の説明をしている中で、クローバーブースでは説明会に参加したキャストを喜ばせようと、その人にまつわるクイズ形式。

終始笑いの絶えない雰囲気。

これは、クローバーの「キャストが仕事を通してやりがいを感じ、仲間に出会える環境を作ること」 関わる社員、お客様、地域社会が幸せになること」のvisionを体現してくださったのだと思います。

これでは介護の志が低い人が入って来てしまうのでは?と思われるかもしれません。

しかし、こんなアイディアを形にできる、こんなに上司と近い距離で話せる。そう感じて、「何かできそう」「合うかも」と思ってくれた方がクローバーに入って下さった方が、どちら側も幸せに近づけているのです。

ベン&ジェリーズのプロセスはとても長く一見複雑ですが、結果として、そこに共鳴してくれる人材が厳選されて入社したいと思ってくれるのだと思います。その構造はとても「シンプル」だと思います。

クローバーでの仕事は、対、人との繋がりが大きい仕事です。

ゲスト様はもちろん、ご家族、ケアマネさんに「ここ好きだな」と思ってもらえること。

ここ数ヶ月でわたしでも使うようになったUBER。最初は食事を届けてくれるアプリを使っていましたが、最近はタクシーを呼ぶのに重宝しています。

子供がいるので、移動が大変な(雨が突然降る、ベビーカーがないのに寝てしまった)時、路上でタクシーを捕まえたい、と思う時に限ってなかなか来ない。そういう煩雑さから抜け出せすことができ、大変便利です。

こういった、顧客からの「愛」を勝ち取ることは、難しいですが、シンプルで分かりやすい、成功への秘訣ですよね。

株式会社CLOVERもカスタマーリレーションシップ(Customer Relationship)の間に

愛(LOVE)があります。

働くキャストにも、お客様にも、地域にもシンプルに愛を持って接することが、成功へ繋がるのではないかと思えました。

結局ブログは長くなるわたしでした…。

いわや