A.I
デイサービスクローバー・キャスト
- 北海道生まれ立川育ち 東洋大学社会学部社会心理学科出身。 初志貫徹をモットーに、やわらかい雰囲気づくりの中心キャスト!
へこたれて泣いていた1年目 ⇒ 外部の関係者との関係作りにもどんどんチャレンジしていきたい!
3年間の成長ストーリー
■ ~学生時代~ 福祉を志すに至った遍歴
北海道で生まれ、幼少期に東京へ。
高校までは地元で、大学では心理学を専攻。将来の夢がはっきり定まらない中で、「人との関わり」や「心の動き」に強い関心を持ち、幅広く心理学を学びました。特に発達心理学のゼミに所属し、子どもの人格形成や親との関係性について学んだことが、今の仕事の原点になっています。
大学時代、学童保育でのアルバイトを経験したことが、福祉の世界に興味を持つきっかけでした。
子どもたちの成長に立ち会えた瞬間、自分の心が大きく動くことに気づき、「人と関わる仕事の方が自分には向いているのかもしれない」と感じるようになりました。一方で、事務職なども視野には入れていましたが、どこか志望動機を言葉にできない自分がいて、「本当にやりたいことなのだろうか」と疑問を抱いていました。
福祉、とくに介護には「人のためになる仕事」というイメージがある一方で、大変そう、精神的な負担が大きそうといった不安も正直ありました。それでも他の業界に心から興味を持つことができず、納得できないまま就職することはできないと感じていました。
コロナ禍で現場を見る機会が限られる中、クローバーの説明会で感じた「明るさ」と「キャストが楽しそうに働いている雰囲気」が、最終的な決め手になりました。衝撃的だったのは、インターンで訪れた学芸大学の事業所で、ゲストがお茶を入れて下さったことです。「何飲みたい?」と声をかけてくれた光景は、介護のイメージを大きく覆す出来事でした。

■困難にぶつかった1年目 ~ 仲間のサポートを得て多くを学んだ2年目・3年目
入社1年目は、失敗の連続でした。うまくいかないことがあるたびに落ち込み、泣いてしまうことも多かったです。特に印象に残っているのは、送迎時のトラブルです。もう続けられないかもしれないと感じた中で、上司から「運転ができなくても、クローバーにはいてほしい」「あなたがいること自体に価値がある」と声をかけてもらい、大きく救われました。
現場では、認知症のゲストへの対応や入浴拒否への関わりなど、難しさを感じる場面も多くありました。先輩に代わるとすぐにうまくいくこともあり、「何が違うんだろう」と悩んだこともあります。
2年目の半ば、新規のゲストへの入浴対応を根気強く続ける中で、「入浴そのものより、まず信頼関係がないと何も前に進まないのではないか」と気づいた瞬間がありました。この経験は、今の支援の軸になっています。どうやったらうまくできるか?というのを手段ばかりで考えていたことに気がつき、もっと根底にある大切なことに気がついた瞬間でした。
■前向きに仕事に臨める根源は?
現在は介護職として現場に立ちながら、相談員業務にも携わっています。見学対応や契約業務には苦手意識もありましたが、後輩が入ってきたことをきっかけに「自分も成長しなければ」と一歩踏み出しました。実際にやってみると、「できない」と思い込んでいたのは自分自身だったのだと気づきました。この気づきは自分の中でとても大きな影響を受けた出来事で、何事も前向きに臨む姿勢を作る根源になったと思っています。

■大切にしていることはありますか?
仕事をするうえで大切にしているのは「雰囲気づくり」です。忙しいときや予想外の出来事があると、気持ちが追い込まれてしまうこともありますが、その空気はゲストにも仲間にも伝わってしまいます。どんなときも落ち着いて、柔らかく、笑顔でいることを心がけています。いまの事業所では割と落ち着いたキャストが多いので、一人で頑張るのではなく、仲間たちと自然に雰囲気づくりが出来ているなと感じます。
■心が温まる瞬間はどんな時ですか?
やりがいを感じるのは、外出レクリエーションの時間です。桜や銀杏を見に行ったときの、想像以上のリアクションや喜びの声。これが一番心が温まるのを感じます。認知症のあるゲストが次の利用日にも楽しかったお出かけのことを覚えていてくれることもあり、「また来年も一緒に行けたらいいな」と自然と思える瞬間が、この仕事の魅力だと感じています。
■今後の目標は?
これからは、相談員として外部とのやり取りや調整業務にもさらに力を入れていきたいと考えています。自分の苦手意識で「出来ない」と思うのは辞めました。なので、どんどんチャレンジしていって、出来ることを増やしていきたいと思っています。
■就活をする学生へのメッセージ
自分なりの軸をひとつ持っておくと、後悔のない選択ができると思います。私の場合は「どんな雰囲気で、どんな人たちと働きたいか」という明確な軸を持って会社選びをし、その中でクローバーと出会いました。あの時の選択は後悔していませんし、納得のいく就活が出来たからこそ今があると思っています。
