新卒社員
2018年度入社新入社員
- クローバーグループ、記念すべき1期目の新卒新入社員となった5人のキャスト。 入社から1年を迎える彼らに、就職活動時代に感じていたことや入社してからのギャップ、 先輩たちとの関係や今後のビジョンについて語り合ってもらいました。
【特別編】新入社員のホンネ座談会
1)就職活動の軸は?その中で、なぜクローバーを選んだ?
中山)私は大学生時代に2年半学童のアルバイトをしていて、やっぱり子供に関わる仕事がしたいなと思っていた中でクローバーを見つけました。クローバーを見ていたら、介護も楽しそうだなと思って、他の介護の会社を見るようになったんですが、どこの会社の見学会や説明会に行っても、職員の人たちが全く楽しそうじゃなくてモチベーションも低くて・・。すごくショックだった。それで、介護にはやっぱり進みたくないなあと一度思ってしまったんだけど・・。
でも、説明会や面接でクローバーを訪れていくうちに、キャストの先輩たちがすごく楽しそうにゲストに話しかけている姿を見て、「こういう人たちと仕事できたらいいなあ」と思うようになった。仕事内容よりも、一緒に仕事したいと思える人たちを見つけたんだなと感じて。サービスを受ける側だけではなく、している側も嬉しそうというのが意外で、そういうことができる会社なんだなあと思った。
佐々木)私は業種は決めずに、「人と関わる仕事、人と接する仕事」という軸で就職活動をしてた。ウェディングや営業系の職種を受けていて内定ももらってたけど、なんだかピンとこなくて・・。他に内定をもらっていた人たちともモチベーションが違うなって感じちゃったんだよね。その中で、やっぱり元々大学で心理学部を選んだ理由でもあった子どもの仕事で探そうと思って、大学4年生の6月くらいから就職課活動をやり直すことにした。
私は資格もなかったから、それでも働けるところを探していく中でクローバーを見つけて。説明会で社長の香丸さんと話していく中で、元々ボクサーだった人、パティシエだった人、今も書道家をやりながら働いている先輩社員がいるという話を聞いて、いろんな価値観の人がいて自分の刺激になりそうだなと感じた。私も最終的には、職種というよりはいろんなことにチャレンジできそうな人や社風で決めたかな。
山川)私は大学院の修士論文の関係で、就職活動のスタートが卒業間近の2月になってしまって。内定が出たら、そこで働こうって決めてた。私も元々は療育の仕事がしたいと思っていて、クローバーは都心で出店していることに興味を持ったんだよね。都会にお金をかけて子どもを連れて来るご両親は、それだけそこに期待もしていて、子どもに対しても熱意があるんじゃないかなと思って、そういう人たちのサポートがしたいなあって。
クローバーの決め手は、面接で社長の香丸さんにお会いしたこと。クローバーの他に、実はもう1社受けてたんだけど、そこの面接は「THE面接」という感じですごく堅い雰囲気で・・。でも香丸さんの面接はこちらがいろいろ試されているというより、「大学院ってどんなところ?」「臨床心理学ってどんなこと勉強するの?」って私に興味を持ってくださって、「教えてください!」という感じですごく話しやすかった。あっという間に1時間くらい喋ったなと思っていたら、内定をいただけたので入社することにしたよ。
水内)僕も専門学校卒業前の2月くらいから就職活動を始めて、クローバーを受ける前に児童関係で結構大きな会社も受けていたんだけど、その会社の面接官がイヤで・・。面接の後に電話が来て、「他の会社から内定出た?」って聞かれたから「出てないです」って答えたら、「じゃあうちでとってあげてもいいよ」って言われて(笑)
4人)えーーーーーー(笑)
水内)だから、無理だー!と思ってもう1回探し始めた時にクローバーを見つけた。「美点凝視=人の良いところを見る」っていう価値観がすごく良いなと思って。面接の日は、ホームページに書いてある内容を丸暗記くらいまで覚えて気合いを入れて行ったんだけど、面接担当だった社長の香丸さんに最初に言われたのが「誕生日一緒だね!」だった(笑)なんて話しやすい人なんだろうって思ったよ。
石島)僕も社長の香丸さんと他の先輩社員の距離感がいいなと思って決めたかな。昔から教師とか特別支援学校の先生とか、子どもの仕事がしたいなと思っていたこともあって、最初はクローバーキッズの療育プログラムがいいなと思っていたんだけど。1回目の説明会に参加していたのが、社長の香丸さん、クローバーキッズの管理者の藤田さん、デイサービス管理者の扇さんだったんだけど、その3人の様子を見てて、社長と管理者2人がこんなに仲の良い雰囲気で話せるんだなって驚いた。自分もこの会社に入ったら、立場とか関係なく言いたいことが言い合えて、自分の意見もちゃんと会社の成長の一部になれるじゃないかと感じたよ。
2)介護の現場はイメージ通りだった?
石島)元々は療育志望だったから、自分が介護に就くことになるなんて思いもしなかった。実習で行ったことがあるのは特別養護老人ホームだったから、介護は「高齢者をベットの上で介助する」というイメージだったんだけど、クローバーで実際にデイサービスの現場に入ったら、「全然違うじゃん!」ってなった。ゲストの方たちは、すごく楽しそうに色んなお話をされているし、料理や家事もなんでもご自分でできる方たちもいて。マネージャーの星川さんがよく「介護はサービス業」とおっしゃっているけど、自分たちは介助をするためじゃなくて、こうやってゲストに楽しく過ごしていただけるようにすることが仕事なんだなと感じて、介護のイメージがかなり変わったなあ。
山川)私も学生時代は、正直「介護はぜったいにない」って思ってた。なんだか重苦しくて、暗くて、どんよりした業界のイメージだったから・・・。でもクローバーに入社して、「食わず嫌い」だったんだなって気づいた。全然そんな重い雰囲気じゃなくて、すごく明るいんだよね。
水内)僕も最初は療育志望だったから、面接の段階で「介護はどう?」って香丸さんに聞かれて、正直「どうなのかな・・」って不安に思いつつも、高齢者の方と話すのも好きかもなって思って。面接の後、代々木上原事業所に見学に行く機会をいただいたんだけど、そこで「介護って面白いなあ」って思っちゃったんだよね。全員が同じことさせられてるわけじゃなくて、歩き回ってる人もいれば、同じことをずっとやってる人もいて。自分が知らないこんな世界があるんだなって気づきがあって、介護もいいなあ、それならクローバーでやりたいなあって思えた。
佐々木)私は大学時代に高齢者福祉のことも勉強していたから、それを活かせるかもしれないなあって思ってたんだけど、想像していた介護の大変さは、実際の大変さと全然違った。イメージしてたのは、いわゆる排泄介助だったり、移乗の介助とかで。でも、現場に入って試されたのは技術じゃなくて、「人間性」だったんだよね。知識や技術よりも、話し方や、自分の趣味や特技でどうやってゲストを楽しませられるかとか、人生の積み重ねが活かせる場所で。技術はやっていくうちに身につけていけばいいんだなって実感できた。
3)クローバーの先輩たちとの関係は?
佐々木)先輩に怒られたことないです(笑)もちろん注意されることもあるけど、しっかり後でフォローしてくれる先輩たちばかり。だから失敗したら落ち込みはするけど、ずっと気持ちがどんよりすることはないかもしれない。
山川)いきなり「これはダメ!あれはダメ!」って言われることはなくて「まずやってみよう」という感じで、その後に「どうしてこうだと思うの?」「もっとこうしてみたらいいんじゃない?」って教えてくれる。押し付けられるんじゃなくて、まずは自分のやり方や考え方を優先させてくれて、その上でフォローしてくれるって感じかな。責められることってない。
水内)自分では気づいていないことや、至らない点とか、言うべきことをしっかり言ってくれる。それをもし言われていなかったら、気づかないまま仕事をしていて、次に入ってくる新卒の後輩にもその姿を見せてしまっていたかもしれない。僕はそっちのほうが怖いなあと思うから、そうやって教えてくれる先輩がいるってことにすごく感謝だなあ。
あと、交換留学(他の事業所の良い部分を自分たちの事業所にも活かせるように、別の事業所で短期間勤務できるクローバーの制度)や社員会などを通して、普段関わることがない他の事業所の先輩キャストとも会うようになったんだけど、「ご飯行こうよ!」って声をかけてくれたりする。介護は専門職だから、働いている人たちも職人気質で堅い人たちが多いのかなって勝手にイメージしてたけど、皆さんフレンドリーな人たちだった。
山川)あと、ミスした時に「すみません!」ってすごく言いやすい。先輩自身が、何かをミスした時に「すみません、私のミスです!気をつけます!」って積極的に言っていて、他の先輩たちもそれに対して「気をつけてねー!」ってちゃんとフォローしていて。入社したときからずっとそういう環境だったから、自分も何か失敗してしまった時に素直に謝れる雰囲気なのはすごくありがたいなあ。
4)今後の目標は?
中山)2年目はしっかり知識を身につけて、資格をとりたいなと思っています!「いても、いなくても変わらない」という日がないように、ゲストにもキャストにも「この人が必要だな」と思ってもらえる存在になりたい。1年目は慣れないことばかりで必死すぎたから、もう少し余裕を持てるようにと思います!(笑)
石島)僕も介護やケアの知識をもっと身につけていきたい。ゲストがいらした瞬間からご帰宅されるまでの間、「つまらないない」と思う時間をなくしたい。お一人お一人が有意義な時間を過ごせるためにも、ケアの意味をもっと理解していきたいです。
山川)私は、管理者の五十嵐さん(参宮橋)みたいに自分の「代名詞」ができるようになりたい!五十嵐さんは名前が出ただけで、「あのいつも明るくて、介護技術がすごい人だね!」って、どこの事業所の人と話しても言われてる。同じことを言われたいわけではないけど、私は私なりに「山川さんってあの〇〇な人ね!」ってどこに行っても分かってもらえるように、レベルアップしていきたいなあ。
佐々木)私も自分の「強み」を作りたい。私が入社した時も、「この先輩は〇〇がすごくて・・」って一人一人の先輩を紹介されたから、私も後輩に「佐々木さんは〇〇がすごくて」って紹介されるようなキャストになりたい。特に、同じ事業所の岩屋さん(代々木上原)は介護技術もすごくて、「岩屋さんと言えばイベント担当」というイメージがある。介護をする上での芯もあって、知識もちゃんとある人だから、私もそうなりたいなあ。
水内)僕はいま、本八幡のゲストから「お笑い担当」だと思われているようなので(笑)もっともっとゲストに「クローバーが楽しい!」って思っていただけるようなレクリエーションを考えていきたい。新しい仕事も少しずつ管理者の塩野谷さん(本八幡)から任せてもらえるようになってきたから、「水内がいたら安心だな」と思ってもらえるようなキャストになりたいと思います!