こんにちは。
アフタースクールクローバーキッズ学芸大学です!
今回は、クローバーキッズで行なっているプログラムの1部をご紹介します。
クローバーでは、学習プログラムだけでなく、工作のプログラムや運動のプログラム、リトミックのプログラムなどがあります。
今回のプログラムは工作のプログラムで、「スノードーム」での様子についてご紹介します!
スノードームって何?と思われる方に、スノードームとは、丸い入れ物に人形などや雪に見立てた粉を入れ、水とグリセリンで満たしたおもちゃです。
今回はペットボトルを使って、スノードームにみたてたおもちゃを作りました!
スノードームの作り方についてまとめてみたのでよかったら見てみてください!
スノードームの作り方です。水と洗濯のり、ビーズやグリッターなどが必要です。これらは100均ですべてそろえることが出来ます。次に作り方です。
これでスノードームの出来上がりです!
作り方は以下からダウンロードできます!
参考:スノードーム
子ども達も思い思いに好きな色を入れてオリジナルのスノードームを作ってくれました!
好きなキャラクターに見立てて、色をあれこれ選ぶ子ども達。
スノードームを転がしながら色を楽しむ子ども達。
それぞれが満足した様子でスノードームやスノードームの活動を楽しんでくれました。
今回のスノードームのプログラムで療育的視点で意識したことは2つあります。
1つは、手先の巧緻性です。
グリッターとよばれるキラキラしたものをペットボトルに入れる際に、小さいスプーンにキラキラを入れてもらいました。小さいスプーンでキラキラをすくう動作や、ペットボトルの口に入れる動作などは手先の巧緻性を養う機会になります。またビーズをつまんでペットボトルに入れることも手先の巧緻性を養う良い機会となりました。
2つめは、何かを選択する経験を養うことです。
今回グリッターやビーズは、他の子ども達も使うことから、好きなだけ目いっぱい使うのではなく、キラキラの粉はスプーンに2杯は入れられるよと伝えました。
限られた中から何かを「選ぶ」経験は子ども達にとっても学校生活や家庭生活でも繋がる経験になるのではと考えています。
例えば、学校の係活動では、たくさんの係の中から、「この係やりたいです」と手を上げ、相手に伝えることで係活動を決めていきます。
クローバーでの今回の「何かから選ぶ」という経験などを通して少しずつ、子ども達が決めるという経験を積み重ね、学校生活・家庭生活でも活かせるような経験を子ども達が出来たらと改めて感じました。
子ども達の中には、キラキラした素材が気に入り、落ちたグリッターを入れている子、ビーズをどれにしようか迷いながらも選択している様子が見られました!
実際に作ったスノードームを、眺めたり光に当てたりして楽しんでいる子ども達もいたり、
「明日もやらないの?明日もやりたい」と言ってくれる子どももたくさんいました。
スタッフ側も子ども達の個性がたくさん見られ非常に楽しくプログラムを行なえました。