ブレンデッドの難しさ

今朝のイーゼル

再掲です。

カニではないんですけど

同じ甲殻類で

子供の頃、シーパンツァーというおもちゃを

持っていたんですよ。

変な名前だなあとしか思っていなかったんですが

その名の意味を知って、俄然「かっこいい!」と

思うようになりました。

アインツヴァイどらーい。

父の日。

実家に

ウィスキーを持って行きました。

私も家族もウィスキー好きなので、

みんなで飲むんです(笑)。

「ブレンデッド」という

カテゴライズをされています。

比較的お手頃で

大変飲みやすい一品でした。

ちなみに

ブレンデッドというのは

モルト数種とグレーンを‥

簡単に言うと、いくつかのウィスキーを

まさに「ブレンド」したウィスキーです。

一部

ウィスキーですらないのも

混じってますが(笑)。

口に含んだときに

いろんなフレーバーが楽しめるのも

醍醐味のひとつですよね。

素人に

毛が生えたような

ただのウィスキー好きの私でも

とても趣深く

楽しめる。

それはきっと、

職人さん達と

環境と

時間と。

いろんな要素が

絶妙なバランスで

複雑に絡み合った末の

演出、饗宴だと

思うのです。

お菓子の話でよく聞きますが

「細かい分量をきっちり計ることが

基本にして極意」

なんですよねえ。

シンプルゆえに

余人が

簡単に真似することなど

とてもとても。

歴史に裏付けられた

匠の世界でしょう。

いろんな本があります。

そして、

いろんな試みが

世の中には溢れています。

塩梅って

本当に難しいですよね。

たくさん

混ぜた色の

行き着く先は‥

本当に

難しい。

あのN