「変わらない」のも良いけどね 「らしさ」も変わるの 時代なの

今朝のイーゼル再掲です。わたしんち(実家ね。継ぐのはまだ先)作った時、「100年は持ちます」と言ってくれてたっけ。耐久性の話ではなく、現代建築には「基準」があるらしくて。だから、鉄骨より木造建築が強いというよりは「景観措置」が、強いんだってさ。へえ。

「へえ、あのNさんはウルトラマンも観るんだ」

そうです。

最近映画もやっててね、すごい人気なんですよ。

道玄坂を通りながら。

「私も観たなあ‥懐かしい」

どの怪獣が好きだった?

「怪獣!?えーと」

「私はね、あれ(手ではさみを作りながら)バンダム星人だっけ?」

ジャン・クロード‥じゃなくて、バルタンね。

いくら彼でも、40メーター級相手は

荷が重い。(サイコ)ガンダムくらいじゃないと。

「そうそうバルタン!いいねぇー、でもこないだ一緒に見たあれも良かったね」

あー

過日、ミヤシタパークにて。

ラージャンね。

「そうそうラージャン」

「角が、水牛みたいだったよね。ラージャン」

ほんと、表現力が豊かで参考になります。

‥なんてことは、ここにいると

多々ありまして。渋谷だからね。でもたとえば、ウルトラマンて

もう「半世紀前」なんですよ。初出が。

いろんな事情が重なって、合わさって。

今の日本では、たくさんの世代が

共有できるものも増えました。

逆に言うと「共生」も要注意。

「年配の方」概念も、一瞬で

「‥それ、いつの時代の人の?」なりかねないから。

じゃ、どうする?

気をつけないと?ううん

自然にしてればいいと思う。

自然にしててほしいから。

ただし、耳目を閉ざさずにね。

少なくとも、この街はそう言ってる気がする。

‥てなわけで、次はこれを

広尾文庫に置きます。

来るよ、この夏

「‥とがりすきじゃないですか?あのNさんしか読まないやつも結構多」

何を言う!フランスで、ジロータニグチといえば‥

(夢枕先生の原作もおススメです)。

あのN