代々木上原・脚本家キャスト作 舞台「ひよっこ」を観終えて

ぼやけちゃった。

下落合駅からの帰り道です。

鑑賞の余韻に浸りながら、

馬場→目白→雑司が谷→池袋と散歩。

ほんの5キロ程度ですが

夜風が心地よかった。

良いものを観せてもらうと、それが肴になりますね(もちろん飲まずに歩いておりました)。

クローバー代々木上原の誇る脚本家

が手がけました

舞台「ひよっこ」。

かぶりつき(ラッキー!)で観てきました。

いやー面白かった。

まだ千秋楽まで日があるので内容は伏せます。

いつもの脚本家の作品とは

打って変わって?(笑)

扱われている題材は軽くないけど

「さわやかー」

な印象の

時代劇でした。

江戸時代の話なんでね、

しきたりとか、重苦しいことも

バッチバチですけど

なんか、人と人のやりとりが

懐かしくて、あたたかくて

厳しいけど

優しい

‥こども並みの感想ですが(笑)

みに行ってほんとよかったです。

あと、やっぱり凄いのね、役者さんが。

これは脚本家のフェイスブックから引用。

19.06.06

通しけいこを拝見して、10分縮めて欲しいと言ったら、ホントに10分以上縮めてくれました。しかも急いでないのでとても引き締まってます。

何気なーく書いてますけど

ど素人の私からしたら

言いも言ったり、

応えるも応えたり。

鳥肌立つ。

自分の仕事で

そんなことできるかしら。

当たり前ですが

テレビやアニメって

内側が見えない。

「同じ人間が作ってる」って、

たまに忘れそうになる。

まあそこがまた、

現実と切り離されることで

生まれる味もあるわけですが。

同じ人間が、考えて考えて

感じたこと、悩んだことを形にして

それを受け取った人から

色んな解釈も生まれて

今度はそれを

表現する人たちが集まって

動いて動いて、また考えて、悩んで、ひねって‥

そうやって作り上げられた「舞台」の世界。

その、熱量、知識量、作業量、

膨大な量、量、量。

これに

直接触れられる、というのは

私にとっちゃ、

物凄い贅沢なわけで。

しかも、(会社の)身内の作品でもあるわけです。

想像されるものがまた、一味違うのですよ。

多才な人は、他にもいっぱいいます。

先日の書道家しかり、ね。

入ってよかった、クローバー。

これからも楽しみにさせていただきます。

あのN