帰り道。
「そこに、石造りの建物があるでしょう」
はい?
「あれはね、防衛省の建物だったんですよ」
へえー!ここ市ヶ谷からだいぶ離れてるけど
「そう思うでしょう。実は昔、知り合いがね‥」
ゲストと一緒の道すがら「かつての東京」を
聞く時間。私にとっての「ご褒美タイム」です。
おじいちゃんおばあちゃんの過ごした東京に
ちょっとタイムスリップできた気もして。
‥最近だと「タイムリープ」か。
私たちの仕事はサービス業です。
が、実際のところ
何かを「してあげられ」てるかなんてとてもとても。
現実は「この時代の中、与えられた制度」の中で
居合わせたなりに「させていただいてる」ってとこ。
‥それだって、とても大切なこと。なのに
今の日本のムーブメントのように
(一部の利益が確保された前提で)現業の待遇等は据え置き(加算がどうとかそういうレベルでなく、倍増でもしない限りは「据え置き」の範疇でしょう)のまま
表現だけで魅力的に見せようと思ったら‥
この人レベルが必要じゃないですかね(笑)。
私はまだお目にかかったことがないレベル。
クローバーグループもチャレンジの時期を
迎えています。福祉業界が、かな。だからこそ
この日、この時、この場所に。
来てくれて、いてくれて、ありがとうなのです。
これからもおはなしいっぱい聞かせてね。
‥聞こえてくるうちは、きっと大丈夫。
数字はもちろんとして、それが私の
メルクマール。
あのN